何をやっているのか
Coaido(コエイド)という社名は co + aid + do (ともにたすける)という意味で名付けました。
緊急時に社会に眠る共助の力を引き出し、それを有効につなげて命を救う仕組みの構築を目指すソーシャル・スタートアップ企業です。
現在、スマートフォンの位置情報を活用して緊急時にSOSを発信し、周囲の救命知識のある方にすぐに知らせるアプリ「Coaido119」を開発しています。
周囲の救命知識のある方に応援を要請し、AEDを持ってすぐに駆け付けてもらうことで救急車到着までの間の一次救命処置の実施率を向上して助かる命を増やすことを目指しています。
なぜやるのか
日本の心臓突然死者数は年間約76,000人、1日平均で約200人にも上ります。
突然の心停止は老若男女、いつ誰にもで起こりうるものです。
心停止者の救命は、救急車が来るまで待っているだけではほとんどの場合手遅れになります。
命を救うには、その場の人がCPR(心肺蘇生)を絶え間なく行うこと、
そしてAEDで電気ショックを与えることが重要です。
日本には一般市民が使えるAEDが35万台以上設置されていて、AEDが世界一普及している国です。
しかし、AEDの使用率は約5%とごくわずかしかありません。
救命講習を受講し、一次救命処置の知識を持っている方も数多くいます。
しかし周囲で起こっている心停止に気づくための仕組みがありません。
私たちはITとデザインの力でそれらの社会的なリソースをつなぐ仕組みを構築し、
共助により大切な人の命が当たり前に助かる社会の実現を目指しています。
どうやっているのか
このプロジェクトは、代表の玄正がハッカソンに参加したことがきっかけで生まれました。
その後、アプリの初期開発資金を募るクラウドファンディングを行いました。
心停止の課題解決に携わる方々を含め、アプリに賛同する多くの方々にご支援頂き目標額を達成しました。
その他にもSUSANOOやSVP東京、ASACなど起業家の支援プログラムの支援も頂いています。
これまで実証実験を繰り返しながら、有効なサービスの模索を続けています。
2016年2月にMistletoe株式会社より出資を受け、ドローン、IoT、ウェアラブルデバイスなどの多様な先端技術との連携も視野に入れながらサービス開発に取り組んでいます。
プロジェクトのやりがい
私たちのビジョンは、どこでも迅速な対応ができる社会を実現することです。
これまで社会が解決できていない難しい課題にチャレンジしています。
多様な分野の専門家やメンター、協力者とミーティングを重ねながら
より効果を高めるために、どのような機能を実装するべきか、
どんなサービス設計をすべきかなどを突き詰めて考え、答えを見つけて実現していく面白さがあります。
そしてサービスを社会に広げることで将来的に多くの方々の命を救うことになれば、そのやりがいの大きさは計り知れません。
ビジョンに賛同する方、ぜひ私たちのチームにジョインしてください。
募集職種
現在募集している職種はありません。
【オフィス】
東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル本郷7階
小野田髙砂法律事務所 social hive HONGO内
ビジョンへの共感や他のプロジェクトメンバーとの相性を重視いたします。
条件等につきましては相談の上、フレキシブルに対応させて頂ければと思います。
まずはフランクにお話しできましたら幸いです。
以下のお問い合わせフォームに応募職種やメッセージをご記入ください。
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